全て手刈り、直火炊き製法で製造された沖永良部島産の
100%ピュア黒糖が黒糖屋初登場!
まごころ製糖 純黒糖
色 |
★★★★★ |
固さ |
★★★★ |
甘さ |
★★★ |
苦み |
★ |
香り |
★★★ |
沖永良部島産、爽やかで優しい甘さの100%ピュア黒糖を入荷しました
さとうきびの品種や育った環境、生産者の方々の栽培期間の手入れや、収穫方法・黒糖作りの技術や製法によって大きく味わいが変わってくる黒糖。
まだ出会っていない美味しい黒糖との出会いをもとめてアンテナを張り巡らせていたところ、今回新たなご縁があり、鹿児島県、まごころ製糖さんの『沖永良部島産 純黒糖』の入荷・販売が実現しました!
きちっとした形状・渋い色味とは裏腹な、安定の美味しさと・柔らかな甘さが楽しめる100%ピュア黒糖の登場です!
隆起珊瑚礁の島、鹿児島県沖永良部島で育ち製造された100%ピュア黒糖。
沖永良部島は、鹿児島市から南へ552km、北緯27度線の上に浮かぶ周囲55.8km、面積93.8㎢で、年間平均気温22度という温暖な気候に恵まれ四季を通じて暖かい亜熱帯気候の島。そして東洋一の鍾乳洞・昇竜洞をはじめ200~300の大鍾乳洞群が見られる隆起珊瑚礁の島です。
そんな自然豊かな大地で、まごころ製糖さんの純黒糖は作られています。
苦味や塩味のない優しい甘さと飽きのこない美味しさ
袋を開けると若葉のような爽やかな甘い香りがサラッと広がり、そのあと黒糖独特のどこか懐かしい香りをふんわり感じます。(黒糖屋スタッフからは「一瞬さつまいものような甘い香りがする!」との声も。)
100%ピュア黒糖の中では若干固めで、カリッと噛んで口に入れると苦味や塩味、えぐみの全くない優しい甘さでゆ~っくり口の中で溶けてゆきます。クセがなく飽きのこない甘さで、お子様からお年寄りまで幅広くお楽しみいただける黒糖です。
自家農園で丹精込めて育てたさとうきびを手刈りで収穫
広い自家農園で年に2回、春と秋に植えつけたさとうきびの苗を除草剤などの農薬は一切使わず草刈りや栽培管理に目をかけ、丹精込めて立派なさとうきびに育てます。
そして糖度の上がったさとうきびから測定し、糖度基準を超えていることを確認して手作業で収穫、さらに1本1本その葉をはずしていきます。
まごころ製糖2代目の平そのみさん曰く、しっかり成長して収穫の時期をむかえたさとうきびは、穂の状態などを見ればわかるのだそう。安全で美味しいさとうきびができるまでには、生産者の細かな目配りが必要なのだと改めて感じます。
手刈り・葉落としされたさとうきびを一本一本手作業で圧搾機にかけ、きび汁を絞ります。
長年の経験と技術、そして真っ正直な作業工程から美味しい黒糖が生まれます。
第一鍋で搾り取ったさとうきびの汁を直火炊きでしっかり煮詰めながら何度も丁寧にアクをとっていきます。さらにpH値を測りながら石灰を入れて調整し、第二鍋へ。
ここでもしっかり煮詰め、はちみつ状にトロトロになったら専用の釜に移し、攪拌していきます。
創業者であり現代表、平そのみさんのお父様の森田米蔵さん。
米蔵さんは過去に徳之島に技術者として招かれ、技術指導にあたったほどの腕をもつ黒糖職人。現在も黒糖作りの指導にあたりながら後継者育成に力を注いでいます。
専用釜で空気を含ませながら攪拌し、固まりはじめた黒糖を型に広げ、ヘラで平にしながら食べやすい厚さに広げていきます。
冷めてある程度固まってきたらスジ(切り込み)を入れます。
黒糖作りは時間との勝負。第一鍋からここまでの作業にかかる時間は一時間以内で、1回目の黒糖が出来上がるそうです。
まごころ製糖2代目代表の平そのみさんは「黒糖作りにおいてはまだまだ父から厳しい指導がはいるんですよ~。」と、大らかに笑っておっしゃいますが、安全でより美味しい黒糖作りに対する誠意や自社の商品に対する厳しい目は、まごころ製糖さんの次の時代を担う家族・親族、スタッフのみなさんにしっかり受け継がれていることを感じます。
お茶請けに、お料理に、安定の美味しさをおたのしみください。
素朴で優しい甘さの沖永良部島産 純黒糖は、紅茶や緑茶などすっきりした飲み物との相性抜群。春夏秋冬、季節を問わず楽しんでいただける飽きのこない定番のお茶請けとしておすすめです。
少し大きな粒で口に入れてもゆっくり溶けていきますのでホット、アイス問わず、飲み物と一緒にお楽しみいただけます。
一袋にたっぷり100g入っていますので、おやつはもちろん最後に調味料としてすき焼きや魚の煮付けなどにもぜひどうぞ。