「機内サービスで食べて美味しかった」とのお問い合わせをきっかけに黒糖屋でも人気の塩こくとう。
今も県内外はもちろん、海外からのお客様に根強い人気の塩こくとうは、南国沖縄の伝統的な黒糖の製造方法をもとに、現代の味覚に合うよう水飴、糖蜜、粟国の塩を加え、独自の製法で作られた加工糖です。
この塩こくとうの最大の特徴は粟国の塩を使用していること。
粟国島は、沖縄本島、那覇市の北西約60kmに位置し、面積7.62㎢、周囲12.8kmの農業・漁業・そして製塩業で有名な小さな島です。
そんなのどかな島の海水から素材の旨味を引き出して製造された粟国の塩はまさに天然塩。
安全な食品の供給を保証するために設けられた国際規格(食品製造の品質・衛生管理認証のHACCPと、品質管理の国際規格ISO9001を含む。)ISO22000を取得した粟國の塩は、安心・安全な世界に認められるお塩です。
厚さ約5mm、1辺が約2.5~2.8cm角の塩こくとうは、大人が一粒食べてちょうど良いくらいの大きさ。ブルーが基調のシンプルなパッケージとさらっとした口どけが男性にも人気です。塩味のきいたあまじょっぱい塩黒糖は、苦みや強いコクといった100%ピュア黒糖の持つ個性とは違い、優しい塩味と黒糖独特の風味や味わいを重視したあっさりした美味しさが魅力。
素朴な見た目とは裏腹に、水飴・糖蜜と一緒に粟國の塩と黒糖がしっかり練り上げられているので、最初から最後まで甘さや塩辛さに偏りのないまろやかな味わいを楽しめます。一粒一粒がわりときっちりそろっていますが、たまにある角がほろっと崩れた塩こくとうもまた最初の一口の口当たりが優しく感じます。
個包装されているので開封後の管理にも気を使わず、お菓子箱やタッパーに移して常備しておけば、最後の一粒まで同じ味わいを楽しめるのも魅力です。
みんなでワイワイ、それぞれに好きな飲み物と一緒にいただいたり、日常の中でも飲み物だけでは少し口寂しいお茶の時間にゆっくり味わうのもいいものですよ。どこか懐かしいあまじょっぱい味わいは、甘いものが苦手な方にも新感覚の飴菓子感覚でお楽しみいただけることでしょう。
お茶請けとしてだけではなく、疲れたときや、炎天下の中スポーツをしたり、屋外での作業で大量の汗をかいたりしたときに手早く美味しくいただけるので、ドリンクと一緒に補給すると熱中症対策にも効果的です。
ちょっとしたお土産にも最適な沖縄生まれの塩スイーツ、塩こくとうをぜひ一度お試しください。