はじめまして。本日より黒糖屋さんで働き始めました新人スタッフのアーリーです。
沖縄は夏真っ盛りです…皆さまにおかれましては連日の猛暑で夏バテにはなっていませんでしょうか?こんな猛暑の中でも「働かざる者食うべからず」という事で、私は国際通りにある黒糖屋さんで働き始めました。
とはいえ私の黒糖に関する知識は皆無…私生活ではおやつにお世話になっている程度。わたしのイチ推しは「黒かりんとう」というなんのひねりもなく普通を地でいく人間です。正直「黒糖」とはその程度のお付き合い…これからお世話になる中で色々知識を蓄えていきたいと思います。
今回は基礎の基礎!黒糖について教えてもらいましたよ~☆
「黒糖」と一言で言ってもド素人の私の指す「黒糖」は範囲が広すぎる(笑)非常にアバウトで「黒糖っぽい味がする」食べ物はすべて「黒糖」に入ります(笑)店主・マミーおばちゃまに言ったら冷めた目で見られそうな勢いですよね…反省。
砂糖の原料は?
まず「砂糖」の種類についてお伺いしました。一般的な家庭で使用されている「お砂糖」は8割が北海道産の「てんさい(ビート)」、残り2割が沖縄産などの「サトウキビ」を原料に作られています。ハイ!まずここに驚きました!!
生粋の沖縄県民の私は「サトウキビ」でしか砂糖は出来ないと思いこんでいたのです…
思い込みは敵…私は未熟者でございます…
何も知らずに大人になるとこんなことになります(笑)と同時にサトウキビ原料の砂糖に手が届く環境をちょっぴりありがたく思いましたね。
砂糖の種類
さて、ひと口に「砂糖」と言っても二種類あります。
※原料のサトウキビを圧縮機にかけて、汁を絞るところまでは共通の工程です。
分蜜糖(ブンミツトウ)
搾り汁を遠心分離機にかけ、蜜を分け砂糖の結晶だけ取り出す。
含蜜糖(ガンミツトウ)
蜜ごと煮詰める。
黒糖は含蜜糖の部類に入り、サトウキビに含まれる栄養分を煮詰めているのでミネラルや栄養が豊富です。そのため、作り出された黒糖には独特のコクや深みが生まれます。そのまま食べるのも良し、またスウィーツだけでなくお料理に使用することでまろやかなコクや味に深みを出してくれます。
もうね…初めて知る事ばかりです。目からうろこがポロポロ落ちる事態です…(私はドライアイ)ただ今回お伺いしたお話しでド素人の私なりの解釈を申し上げますと、
①サトウキビ原料の砂糖は全体の約20%で貴重な存在である
②黒糖はもしかすると「神食材!!」なのでは…?
という事です。
神食材たる根拠
①同じ砂糖でもカロリーが比較的低い!
②ミネラル・栄養が含まれている!
③砂糖と同様に料理に幅広く使用できる!
以上の三点を満たしているという事です。
どうですか皆さん!?「黒糖」って無限の可能性があるとは思いませんか?出勤初日で生意気ではありますがこの考えにたどり着きました。
ちょっぴり「黒糖を知る事」が楽しみになりましたよ…ワクワク☆
最後に…
そろそろ上がりの時間なのでこの辺で失礼します(笑)
これから随時更新しますので良かったら覗いてやって下さいませ。つたない文章ではありますが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次回お会いしましょう☆アーリーでした!!