今が旬!金柑と新糖(ミーザーター)のコラボ 金柑の黒糖甘露煮

スーパーの青果売り場に金柑の並ぶこの季節、私が毎年欠かさず作って楽しむのが『金柑の黒糖甘露煮』です。

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新糖(ミーザーター)と、金柑を使って旬の食材の美味しさと栄養が手軽に摂れる贅沢デザートです。金柑の皮にはビタミンCやカルシウムが多く含まれ風邪予防、疲労回復、肌荒れにも効果があるといわれています。

保存用に・・・と、作ってもお友達やご近所にお裾分けするとあっという間になくなってしまう(笑)、おばちゃまの味です。

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【調理時間】20分

【材料】金柑・・・15~16粒

黒糖(今回は多良間の黒糖を使いました)・・・かち割り7〜9粒

お酒・・・少々

塩・・・少々

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作り方

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1.金柑、お酒、黒糖の順で鍋に入れ、弱火にかける。

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2.なるべく水分を飛ばさないようにすぐにアルミホイルでかるく被い、さらに鍋の蓋もして5分煮込む。

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3.金柑から果汁が出てくるまでの5分間くらいはこまめに鍋をかき混ぜる。
(このとき、煮汁を蒸発させすぎないように注意してください。)

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4.煮汁が上がってきたらアルミホイルをとり、味をみる。ここで甘味がたりないようなら好みで黒糖をたす。それから塩をひとつまみ入れる。

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5.そこからさらに10分間蓋をしたまま煮詰め、火を止める。

ポイント!

鍋からすぐにあけずに煮汁につけておくと黒糖の甘さがしみ込むので3時間以上おいたほうがより美味しく召し上がれます。

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今の季節なら常温で1週間、冷蔵庫での保存なら2週間はおいしくいただけます。

今回は多良間島の黒糖を使った甘さの立った甘露煮ですが、あっさりした味が好みの方には与那国の黒糖など少し塩気の感じられる黒糖がおすすめです。

疲労回復効果以外にも金柑の皮に含まれるヘスペリジンという成分は

血管強化、血中コレステロール改善、抗アレルギー効果、発ガン抑制作用があるうれしい食材。お茶請けや食後のデザートにどうぞ。

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また、残った煮汁は捨てずにとっておけば金柑シロップに変身。

カップ1杯のお湯に、スプーン2杯の金柑シロップで身体がポカポカ暖まる金柑黒糖のホットドリンクにもなります。

失敗の心配がないお手軽デザート、この春、ぜひ一度おためしください。

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