こんにちは!すっかり秋めいてきましたね!運動会や遠足のシーズンもピークを過ぎ何とか落ち着いて衣替えの準備に取り掛かる季節…皆様どうお過ごしでしょうか?現在「世界ウチナーンチュ大会」が開催中で沖縄にルーツを持つ各国の方々が沖縄を訪れていますよ(^^♪めんそーれOKINAWA!!
黒糖のマジメなお話し
お話しは変わりまして、今回は「黒糖のマジメなお話し」と題しまして色々なお話しをおさせて頂きたいと思います。
さて、今までの記事で黒糖は身体に良い!美容にも優れた効果があると書いておりましたが、物事には裏と表、メリットとデメリットが同時に存在します。もちろん黒糖自体に有害な成分が含まれているのではなく、状況に応じて摂取量を制限しなければならない方がいます。今回はそのお話しをさせて頂きます。
1歳未満の子ども
1歳に満たない子供はまだ消化器官が未熟でとてもデリケートです。その為、消化不良をおこしてしまいお腹を下しています恐れがあります。また最も懸念されるのは「乳児ボツリヌス症」です。この乳児ボツリヌス症はボツリヌス菌芽胞を含む食品、はちみつ、コーンシロップ、黒糖などの食品を摂取した際に乳児の腸内で発芽、増殖し発症する感染症の一種です。
重症の場合、呼吸するために必要な筋肉の麻痺が原因での呼吸不全や全身脱力など引き起こしてしまい、完治した後に後遺症が残ってしまう危険性もあります。行政からの通達が出るほど恐ろしい病と言えます。1歳未満のお子様の食事を提供する際はそれらの食品を避けておきましょう。
1歳児の黒糖を与えるタイミング
黒糖は与えるタイミングとしては1歳を越えてから、離乳食が完了期を迎え幼児食に移行する頃にしましょう。もちろんそのまま与えるのではなく、パンケーキや料理に入れるなど少しずつ慣らしてあげましょう。
舌の発達で甘みを感じる部分は敏感なので甘いものは大好きで「もっともっと!」とおかわりしたがると思いますが、与え過ぎは虫歯や消化不良の原因になりますのでくれぐれも注意し、食べた後に変化はないかきちんと見てあげましょう。
人工透析を行っている方
人体に必要なカリウムは細胞の代謝や筋肉、神経の興奮や収縮または体内の酵素の活性などに使われます。体内にあるうちの9割は細胞内にあり、残りは細胞外液に含まれています。また摂取したカリウムのうち9割は尿中に、残り1割は便中に排出されます。
腎臓が正常に機能しなくなった場合には手段として人工透析をしなければなりません。この場合腎臓がカリウムを排出することが出来ず体内にカリウムが溜まってしまうと高カリウム血症となり不整脈や心不全などの危険が生じます。
ところが全ての食材にはカリウムが少なからず含まれており一切の除去をすることは難しいことです。そのことから透析を行っている方はカリウムを軽減させて摂取することがとても重要になります。調理法や量を減らすなどの工夫をすれば問題ありません。
快適な黒糖生活を送る為に…
以上が黒糖を食生活に取り入れる上での注意点です。私は黒糖を「コレ良いよ!」とか「オススメです!」などのゴリ押しだけでなく「知っておきたい」知識と「知らなきゃいけない」事実を皆様にお伝えするのも勧める者の義務だと思い今回記事を書かせていただきました。
私自身まだまだ未熟者ではありますが、多方面から集めた情報をまとめて知らせていくことでより「黒糖との上手な付き合い方」を学んでいけたら良いなと思っております。
最後に..
と今回は割とマジメに書いてきましたが…どうですか?こうゆう感じもたまには良いんじゃないでしょうか?(笑)最後の最後でふざけたがる私の習性をどうにかしたいものですね…ぴょーん(/・ω・)/(笑)それでは今日はこのへんで!また次回お会いしましょう!最後まで読んで頂きありがとうございました。スタッフのアーリーでした!!