梅雨時のつかの間の青空が見えた平日の午後、古くからの友人がいつものように
手作りのおやつを持ってお店にきてくださいました。
今日は、美味しそうなリンゴのジャムと、これもまた手作りのゴーヤーケーキ。
見ただけで心躍るおみやげに、さっそくみんなでおやつタイム。
お互いの近況をおしゃべりしながら、コーヒーを淹れてケーキを切り分けます。
食材の良さが引き立つように工夫して美味しい料理をさりげなく差し入れてくださる
彼女の今年初のゴーヤーケーキ。
沖縄の夏の強い味方、ビタミンたっぷりのゴーヤーケーキは、きれいな薄緑色が心優
しい気分にさせてくれます。
沖縄でもゴーヤーを食材にケーキを美味しく作れる人はそうそういません。
バターを使わず植物油で作られたゴーヤーケーキは口溶け軽く、ほんのりとした
ゴーヤーの苦みがさわやかなあっさりした美味しさ。
まだ3歳のうちの孫もこのケーキのおいしさにパクパクとあっという間に2切れ
食べてしまいました。
(今回はレシピを詳しく聞いていないのでまた今度、このブログでレシピをご紹介
しますね!)
この日の私はあれこれ慌ただしく、気ばかり急いていたのですが、彼女のゴーヤー
ケーキとおしゃべりでスッと気持ちが軽くなりました。
(さっぱりしててほんとうに美味しかった!)
この日の天気と同じく、ジメジメした梅雨の晴れ間のような涼しい風を私の中に吹き
込んでくれたのです。
やはり、『旬の食材を食べる』ことが人間(特に四季のある日本人)の身体の基本だと
思います。
それが身体の芯を作っていくはずです。
みなさんもぜひ日々の食生活のキーワードに『旬』をイメージしながら食材を選んで
みてください。
そして疲れたときにさっといただける黒糖100%のおやつもおススメ!
マミーおばちゃまからの提案で〜す(笑)。