わが家のお盆の定番おやつ。夏バテやむくみ、肌荒れ防止にもオススメ!『黒糖小豆ぜんざい』


今週は旧盆(沖縄では旧暦でお盆を迎えます。今年は8月23日~25日)。

普段は主に観光客であふれる国際通りも、この時期は市場や専門店で買い物をする地元の人で賑わいます。マミーおばちゃまもこの時期になると必ず亡き父が大好きだった黒糖小豆ぜんざいをたっぷり作ります。

沖縄でぜんざいといえば前にあーりーちゃんがブログで紹介してくれた金時豆を使ったぜんざい(お鏡餅消費!黒糖入り沖縄ぜんざいのレシピ)が一般的なのですが、わが家の定番は昔から小豆のぜんざい。この時期、家族や親しい友人と一緒にいただく黒糖小豆ぜんざいはまた格別です。

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材料

  • 小豆300g
  • 黒糖(100%ピュア黒糖)200g
  • 塩 少々
  • 水 小豆の2〜3倍の量

作り方

1.洗った小豆を鍋に入れ、2〜3倍の量の水を加えて火にかけ、煮立ってきたら一度アク抜きのために茹で汁を捨てます。

ここでポイント!
大豆や金時豆、黒豆など多くの豆は事前に浸水させ豆自体に水を含ませてから煮始めますが、小豆は他の豆と異なり、水に浸けておいても、十分な吸水効果が得られません。他の豆は皮全体から吸水しますが、小豆は種瘤(白い部分)からのみ水分を吸水します。

小豆は水に浸けておいても、しばらくの時間は水を吸うことなく、その後急速に吸水するものの、ピークを過ぎると、またほとんど吸水しなくなります。そのため小豆は、はじめから鍋に湯または水を入れて火にかけることで、吸水させていきます。

2.再び鍋に小豆の2〜3倍の量の水を加えて中火にかけ、沸騰してきたら弱火にして40分煮詰めます。(この段階ではまだ歯応えがあります。)ここで一旦火を止め30分ほど置いておきます。

3.寝かせることで小豆がふっくらと軟らかくなります。(これで吸水は完了です。)

最後まで食べきれなかった黒糖も甘味料として活用できます。

4.ここから黒糖を入れて煮詰めていきます。

今回は苦味が少なく上品な優しい甘さの喜界島の黒糖を使いました。

ここで豆知識!
すぐには食べきれない量の黒糖を購入した場合や、粉黒糖のように調味料として多めに購入した場合の長期保存には冷凍保存がオススメです。調理にとりかかるすこし前に出しておけば、あっという間に解凍されます。

(詳しくはあさイチで特集!黒糖の知識~保存方法について~)

こんにちは!皆様見て頂けましたか?? NHKの「あさイチ」に我が黒糖屋のマミーおばちゃま&まーいーが出てましたね~(*´▽`*)いちコ...

そのまま火にかけても十分溶けていきますし、粉黒糖を使ってもいいのですが、100%ピュア黒糖は包丁を入れれば力を込めなくても簡単にサクサクと細かく砕くことができますので、最後まで食べきれなかった黒糖などありましたらこのようなおやつ作りの際に活用するのもオススメです。

5.鍋の中に黒糖を入れて中火にかけ、ここから黒糖の甘味を小豆に含ませていくように弱火で柔らかくなるまで約10分程煮詰めていきます。

雑味のない美味しさへ導くポイントはこまめなアクとり

6.黒糖と小豆が混ざり合って再びアクが出て来たら、お玉かアク取りでこまめにアクを取り除いてください。

150g〜200gの黒糖を使うとちょっと量が多いように感じるかもしれませんが、黒糖は白糖(グラニュー糖)より糖度が低いので小豆と一緒に炊いていくとちょうど良い加減の甘さになります。

7.最後に甘味を引き立てる塩少々を入れて、3分程弱火で煮詰めたら出来上がりです。

マミーおばちゃまは、いつも多めに作ってタッパーに分け、冷凍保存してます。そのままでも美味しいのですが、その時の気分で焼いたお餅を入れたり、白玉ぜんざいにしたりと思考を変えて楽しみます。

ちょっと以外かもしれませんが、ぜんざいにじーまーみ豆(ピーナッツ豆腐)を角切りにして入れても美味しいんですよ。

今日は朱色の漆盆の上に緑色の月桃の葉をスプーン置きに用いてみました。

防虫・防腐効果のある月桃は、過去にブログでもご紹介したようにムーチーの包みとして使われたり、大皿料理の敷物としても重宝します。

月桃の爽やかな香りと温かいほうじ茶、優しい甘さの黒糖小豆ぜんざいを気心の知れた家族や友人達と一緒にいただけば夏の疲れも吹き飛びます!

疲労回復やむくみ防止など身体の循環を良くする栄養素が豊富な小豆

小豆に含まれる豊富な食物繊維は、食物の腸内滞留時間を短くしたり、インシュリンの分泌を正常化するなど、肥満や糖尿病、大腸ガンなどの予防に効果があるといわれています。その他にも利尿作用、便通、緩下剤効果があるカリウムやポリフェノールの一種、D-カテキンや鉄分を多く含んでいます。

この他、小豆にはサポニンという独特の成分が含まれ、せきを鎮めたり、痰をとる作用、二日酔い、利尿作用によるむくみ防止、便秘、母乳の分泌増進などに効果があると言われています。ミネラル豊富な黒糖と合わせていただける黒糖小豆ぜんざいは、夏バテと肌荒れ防止の強い味方になってくれるかもしれませんね。

ここでおまけの一品、葛ようかん風黒糖小豆ぜんざい

何度も温めては食べを繰り返し、汁気の少なくなってきた黒糖小豆ぜんざいは、葛粉を使って葛ようかん風にしていただきます。

作り方は至って簡単!弱火にかけた黒糖小豆ぜんざいに水と葛粉を3:1の割合で溶かした液を加え、弱火のままひたすらかき混ぜます。しばらく混ぜているとゆっくり沸騰して全体の色がふわーっと透明に変わりますのでここで火を止め粗熱をとって水にくぐらせた丸い容器に入れ、冷蔵庫で約1時間冷して固まれば出来上がりです。

容器から取り出し、きな粉をふりかけていただくとぜんざいとは違う食感が楽しめ、これがまた美味しいんです!
(いつも残ったぜんざいに目分量で作るので細かな分量表記ができなくてゴメンナサイ!)

黒糖小豆ぜんざいを作っていると、亡き両親との楽しくて、懐かしい夏の思い出がよみがえります。この味がいつか子や孫の思い出の味になってゆくのでしょうね。

この夏も家族や大好きな人たちの笑顔を思い浮かべながら夏のレシピに思いを巡らせるマミーおばちゃまです。

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