『薬になる黒糖づくり』を進める前田さんに会いに行って来ました!

ティーアンダたっぷりの作り手の姿勢に心ときめき、見えないエネルギーを体感!

食欲の秋は出逢いと共感の季節になりそうです!

ティーアンダとは沖縄方言で直訳すると「手の脂」。
料理をする時に、手のひらの脂が染み込むくらい手間ひまをかける、手塩にかけるという意味のある沖縄方言です。

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きっかけは食堂faidamaのイベント。
身体に美味しい食のまわりにはいつも素敵な出会いがあります。

今から5年ほど前、ある雑誌で沖縄県糸満市の内陸地で、農水苑「虹」を主催する前田英章さんのことを知り、ぜひ会ってみたいな〜と思いつつ時は流れ、タイムレスチョコレートの※林さん(2018/2/7ブログ参照)の口から前田さんの名前や話題が出でるたびに5年前の記事の記憶が蘇り「いつかぜひ会えるといいな〜」という想いが溢れていました。

そんな想いが人と人を引き寄せるのでしょうか。

知り合いから誘われた食堂faidama(ファイダマ)の主催する『ファイダマーケット』というイベントのDMに前田さんの名前を発見!

読んでみると前田さんの主催する農水苑 虹の作った手作り味噌と平飼いニワトリの卵、そして黒糖の販売があるとのこと!

前田さんには会えずとも農水苑 虹で作られた食材が那覇の街で手に入るなんて、行かないわけにはゆきません!

ファイダマーケットイベント当日、かなり張り切ってオープンより30分早く到着。

食堂faidamaは、国際通りから一歩入った浮き島通りになるお洒落な食堂。

色鮮やかな沖縄の島野菜をふんだんに使ったランチやオードブルが人気のお店です。

定刻通り12:00に開いた店内に入ると同時に黒糖、味噌、卵をゲット!

限定ランチをいただいて、ついでにイベント限定販売の焼き菓子も大量購入!幸せです♪

黒糖や卵の他に購入したスイーツやグラノーラ右上が前田さんの手づくり味噌です。

黒糖独特の強い主張を感じない、
身体に染み込むような上品で深い甘さの手づくり黒糖。

その日の夜、さあ何から食しましょうか。

と、昼間購入した品々をうっとり眺めてましたがやはりなにはともあれまずは黒糖から♪と封を開けて一粒パクリ。

さとうきび畑の土壌にミネラルを豊富に含んだ珊瑚石灰岩(琉球石灰岩)を混ぜ、完全無農薬&無化学肥料で育てたさとうきびを全て手作業で黒糖に仕上げていく。

そんなティーアンダたっぷりの黒糖は、色はかなり濃ゆいのにものすごく上品な優しい甘さがゆっくり口の中で溶けてゆきます。

その美味しさはきっと私の身体のこわばりも溶かしてくれるのでしょう。あっさりまろやかな甘さに私の心がトリートメントされていくような気さえもしました。

続いて卵。割ってみてまずビックリ!

黄身がプルンと半球状に盛り上がっているのはもちろんのこと、驚いたのはその色です。

赤味のない鮮やかなレモン色なのです。聞けば刈り取った地面の草はもちろん腐植土や大豆粕を食べて育っているからなのですって。これだけ美味しい食材を大自然の摂理に沿ったスタイル、パーマカルチャー的姿勢を追求する前田さんにぜひとも会いたくなり、早速連絡をとってみました。

いきなりのアポイントメントにも関わらず、前田さんは快く私たちを農水苑 「虹」にお招きくださいました。

鮮やかなレモン色の卵はかなり濃厚。黄身本来の味が楽しめます。

自然の循環を食生活に取り込むことを念頭に生産活動を進める前田さんの農法には生命のもつ本質に気付かされる刺激がいっぱい!

そして後日、糸満市新垣の黒糖工房におじゃまして前田さんとの黒糖と食にまつわるお話を心ゆくまで楽しんできました。

『薬になる黒糖』という前田さんの信念と話がどんどん広がり、私の頭の中には色々なアンテナが飛びかい緑豊かな糸満の景色の中で時間の流れがタイムスリップした状態でした。

前田さん曰く、人間の身体は日常生活のストレスや疲労で酸化しているのでそれを還元するものを口にすることで身体のバランスをとる、なるほど!単純明快。

もちろんさとうきびも自然農耕。黒糖作りは、土台となる土や火、道具となる鍋にいたるまで独自のスタイルがあります。

自然界のエネルギー、特に炭カーボンに注目し、鍋を置く土の下には厚さ30cmの炭が納まっていて波動や波長の違いから還元の力をもらって、燃料となる火は再利用の木材を使い煮詰められていきます。

炭の炭素(自然界の波動)響鳴現象が黒糖の中にしっかりブレンドされ、優しいほっとする味わいを出してくれるとのこと。そばにつきっきりで煮詰めて作り出す手づくり黒糖には、そんな作り手の想いや自然界の目に見えないエネルギーがたくさん入ったまさにティーアンダたっぷりの一品だと前田さんの黒糖の美味しさを思い出しながら改めて実感し、心がときめきました。

自慢の我が子のようなさとうきびが先の台風で倒れてしまい、ちょっぴり悲しそうな笑顔の前田さん。

それでも次の新芽がぐんぐん大きくなってきています。自然の力ってスゴイ!

続いて鶏舎へ案内していただきました。平飼いのボリスブラウンという品種のニワトリ、およそ800羽。マミーおばちゃまも中に入れてもらいましたが風通しの良い広々とした鶏舎で自然卵養鶏法で飼育されているニワトリ達は人を怖がらず穏やかでした。

小屋の中にうずくまっているニワトリのおしりを前田さんがひょいっと上げれば新鮮な生みたて卵がいっぱい!

今日もまた買ってかえりましょう。ウフフ。

大豆畑です。9月に植えたばかりなのでまだ実はついていないとのこと。この大豆が美味しい味噌になります。

自然に無理をさせない、循環する農法。
そこには手間をかける・愛情を注ぐ・食べる人を思いやる『ティーアンダ』の姿勢がたっぷり!

話が深まっていくうちに、何だかミクロとマクロの世界の中を探索しているようでした。

納まるべきことは、自然体の所作、つまり沖縄の方言ティーアンダ。作り手の真心でした。

ティーアンダとは手の脂が染み込むくらい愛情が込められた料理という意味ですが、手間をかける、愛情を注ぐ、何だかほっとする癒しの言葉ですね。

前田さんの作る黒糖は口の中に入れるとものすごく上品な優しい甘さを感じます。

強い香りや苦みはないのですが、主張しすぎない甘さの中に黒糖本来の力強さが隠れているのです。

最後に前田さんとパチリ。

同じ方向を目指す同士に出会えたような嬉しさです。ワクワクします。

話は尽きることなく前田さんの黒糖作りの熱い姿勢にパワーをもらい、秋の爽やかな風にのって車を走らせ帰路に着きました。

何事も一筋が一光を照らしてくれるのだなぁと思いました。

ひとつのことを探求し続ける姿勢が愛情あふれる結晶を生み出す。そこまで結果を出し切るには並々ならぬ失敗の繰り返しだったのではないのでしょうか。

前田さんの育てるさとうきびや平飼いニワトリとその卵、大豆畑を見ていると生き方の道筋を垣間みたような気になりました。

マミーおばちゃまも身体にいい『ティーアンダ黒糖屋』を目指しま〜す!

健康に乾杯!とばかりに、これからも走り回りますのでどうぞヨロシクね。

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